エイズ対策にプロを 外務省の国井氏が講演/下野新聞(2003年1月31日)

最終更新: 2019年8月30日

エイズ対策にプロを 外務省の国井氏が講演

エイズ対策にプロを

外務省の国井氏が講演 大田原出身

 大田原市

出身の医師で外務省経済協力局調査計画課長補佐の国井修氏(40)は三十日、東京都千代田区の日本記者クラブで「エイズ対策における日本の国際貢献」と題して講演した。

国井氏は、世界のエイズウイルス(HIV)感染者は約四千万人おり、毎日一万四千人が新たに感染し、八千人が死亡していると、HIVが地球規模で猛威を振るっている状況を説明。日本が世界エイズ・結核・マラリア対策基金に米国に次ぐ二億ドルを拠出していることや、今春から青年海外協力隊でエイズ対策隊|を募集し、アフリカ諸国などに派遣する計画を明らかにした。

 一方で「国内のエイズ対策も遅れており、専門家が少なく、諸外国のニーズに応じ切れていない」として、国際貢献推進には、医師や看護師のほか、対策プログラムを立案するコーディネーターや教育者の育成が急務との考えを示した。

 国井氏は宇都宮高、自治医大を経て医師となり、東大医学部国際地域保健学講座の専任講師などを務めた後、一昨年十月から現職。

 講演する国井修外務省経済協力局調査計画課長補佐=30日午後、日本記者クラブ




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